排尿困難

 排尿困難とは、尿を出すことに問題がある症状で、「尿が出にくい」、「尿の勢いが弱い」、「尿をするのにお腹に力をいれる」などです。

原因:膀胱から尿道出口への尿の通過が妨げられる場合(通過障害)、あるいは膀胱がうまく収縮できない(膀胱収縮障害)場合に起こります。

①通過障害:最も頻度の高いものは男性における前立腺肥大症で、膀胱収縮障害は男女とも神経因性膀胱で起こります。

  • ​前立腺肥大症:前立腺は膀胱の出口で尿道を取り囲む臓器です。前立腺が肥大すると尿道を圧迫して、尿の通過障害をきたし、排尿症状を引き起こし、頻尿、夜間頻尿、残尿感などの症状も起こします。前立腺肥大症は70歳では70%以上の男性が有し、その1/4は治療を必要とします。

  • 前立腺がんや膀胱がんなどの悪性腫瘍でも起こります。

②膀胱収縮障害:膀胱の収縮が障害されるために、うまく尿を出せず、排尿症状を中心として様々な症状を引き起こします。

  • 神経因性ぼうこう:神経の疾患により膀胱の運動をコントロールする神経が障害を受けるために、膀胱の働きが障害される状態をいいます。原因疾患としては、糖尿病、腰部椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄(せきついかんきょうさく)症に膀胱への神経の圧迫、子宮がん・直腸がん手術後の膀胱への神経の損傷などがあります。

  • メタボリック症候群に伴う膀胱の血流障害や加齢による膀胱の老化現象としてみられることもあります。

治療:病態にあった治療が必要です。

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